【緊急シンポジウム・報告】 日本軍「慰安婦」問題 ― 日韓政府間「合意」は解決になるのか!?

【緊急シンポジウム・報告】 日本軍「慰安婦」問題 ― 日韓政府間「合意」は解決になるのか!?(2016年2月5日日本軍「慰安婦」問題解決全国行動)

《集会の映像》

《内容》
昨年12月28日、日韓外相は共同会見を開き、日本軍「慰安婦」問題の「最終的・不可逆的解決」を宣言しました。直後、韓国では被害者と学生、市民らによる広範な反対運動が起き、日を追うごとに拡大しています。一方、日本では評価が分かれる中、韓国政府が被害者と支援団体、そして韓国世論をいかに「説得」するかが問題解決の鍵であるかのような構図がつくり出されています。
このような日韓の認識差、温度差を埋めて、あらためて日本軍「慰安婦」問題のあるべき解決を求めていくために、まずは日韓「合意」の問題点を明らかにする必要があると考え、緊急シンポジウムを開催。

緊急シンポジウム発言者
•    金昌禄(慶北大学法学専門大学院教授)
「政府間「合意」の問題点は何か」
•    李娜榮(中央大学社会学科教授(韓国))
「韓国で広がる「合意」反対運動の現状」
•    阿部浩己(神奈川大学大学院法務研究科教授)
「 国際的基準に照らして「合意」を読み解く」

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