wamの8・14日本軍「慰安婦」メモリアルデーの記事が出ました。
日本軍「慰安婦」について語られる際に、気になるキーワードがあります。
「和解」です。
韓国・世宗大学名誉教授の朴裕河氏が、日本軍「慰安婦」問題をめぐり悪化した日韓関係の改善に向けて書いた2冊の著作「和解のために」、「帝国の慰安婦」がきっかけとなり、とりわけ日本国内の議論で「和解」が「慰安婦」問題に紐付けて語られるようになりました。朴氏の著作は、前者が大佛次郎論壇賞、後者が石橋湛山早稲田ジャーナリズム大賞を受賞するなど日本で高く評価された一方で、韓国では裁判にもなっています。
両義性をはらむ朴氏の著作が、なぜ日本ではとりわけ左派・リベラル知識人に絶賛されたのでしょうか?
その後、東アジアの戦後補償を検討する「国際和解学会」の発足にまでつながった経緯をどう考えるべきでしょうか?
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」が14日、東京都内で開いたシンポジウムでは「和解という名の暴力」をテーマに2人のパネリストから発表がありました。70人が会場参加しました。
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