2015年12月、日韓外相会談(安倍晋三-朴槿恵政権)により公表された日本軍「慰安婦」問題に関する日韓「合意」のこと。「最終的かつ不可逆的な解決」をめざすとして、日本政府は韓国政府設立の「和解・癒やし財団」を設立に10億円を支出し、〈平和の少女像〉の撤去を求めた。これに対し、韓国の被害女性たちはこの「合意」を「歴史を売った」と批判した。次の文在寅政権は「合意」過程を検証して被害者中心主義ではなかったとして、これを棚上げした。
日韓「合意」問題– category –
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韓・日 日本軍慰安婦被害者問題合意(2015年12月28日)検討結果報告書 2018年12月27日〔抄訳〕 韓・日日本軍慰安婦被害者問題合意検討タスクフォース
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韓国政府の新方針 2018年1月9日 康京和(カン・ギョンファ)外相の発表文(全文)
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『週刊金曜日』11月24日(1162)号 特集:「慰安婦」日韓合意から2年〜誰が解決を妨げているのか
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日韓「合意」問題
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[挺対協声明] 財団設立を強行し被害者と支援団体そして国民の思いを踏みにじる政府を糾弾する
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女性差別撤廃委員会(CEDAW)より日本政府に対する総括所見
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2/24 東京新聞掲載:日韓の識者が慰安婦問題「合意」を検証 都内でシンポ
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「平和の碑 (少女像)」が問いかけること」~製作者キム・ソギョンさん、キム・ウンソンさんご夫妻が語る少女像と合意について~
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日本の歴史修正主義の現状と在日朝鮮人~今 何が問題か 日韓『合意』を問い直す