ラムザイヤー論文問題– category –

日本と世界の動向ラムザイヤー論文問題

日本軍「慰安婦」問題に関して、米国の日本研究者(ハーバード大学教授)であるラムザイヤー著の論文「太平洋戦争における性行為契約“Contracting for sex in the Pacific War”」(2020年12月オンライン版)が公表された。同論文は、翌21年早々に事実関係が検証されるや、学術論文の名に値しない性差別的で植民地主義的見解だとして、米国を中心に抗議声明が次々と公表され、学術界の国際的なスキャンダルに発展した。そのさなか本サイトでは2021年3月、本論文を批判的に検証するオンラインセミナーを開催した

緊急オンラインセミナー :ラムザイヤー教授の歴史修正主義を批判する

新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する ― 日本の研究者・アクティビストの緊急声明 ―
インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス 掲載「太平洋戦争における性契約」について憂慮する経済学者による連名書状


ラムザイヤー論文への反論(英文)
(対談)米山リサ×板垣竜太「共振する日米の歴史修正主義:ラムザイヤー論文という事件」上・下