2015年12月、日韓外相会談(安倍晋三-朴槿恵政権)により公表された日本軍「慰安婦」問題に関する日韓「合意」のこと。「最終的かつ不可逆的な解決」をめざすとして、日本政府は韓国政府設立の「和解・癒やし財団」を設立に10億円を支出し、〈平和の少女像〉の撤去を求めた。これに対し、韓国の被害女性たちはこの「合意」を「歴史を売った」と批判した。次の文在寅政権は「合意」過程を検証して被害者中心主義ではなかったとして、これを棚上げした。
日韓「合意」問題– category –
-
【関連イベント案内】「日本軍「慰安婦」問題=被害者不在の「合意」は「解決」ではない!~日韓合意・朴裕河問題を突く~」
-
【緊急シンポジウム・報告】 日本軍「慰安婦」問題 ― 日韓政府間「合意」は解決になるのか!?
-
ハンギョレ新聞「同床異夢の韓日「慰安婦合意」が対立の溝を深める」
-
聯合ニュース:慰安婦の強制連行の証拠ない 日本政府が国連機関に回答
-
バウラック声明 「合意」では加害国日本の責任は果たせない
-
[シンポジウム]日韓「合意」問題 連続企画シンポジウム(2/27、3/19)
-
日本軍「慰安婦」問題解決のための日本・南朝鮮(大韓民国)外相会談「合意」に対する抗議文
-
抗議声明 被害者不在の日韓「合意」は解決ではない ~「提言」の実現を求める~
-
[インタビュー]従軍慰安婦研究の吉見義明教授「日韓は合意を白紙化すべき」
-
日韓外相の政治的妥結に対するwamからの提言