1-4. 岡本有佳さん「《平和の少女像》はなぜ座り続けるのか」

こちらは2021年11月15日〜2022年7月4日にかけて行われた連続講座第1期の最終回です。日本軍「慰安婦」問題、またそれと密接な関わりを持つ公娼制度や植民地支配について、専門家による解説をご視聴いただけます。

本連続講座は入門講座です。最近日本軍「慰安婦」問題を知って、関心はあるけど、どこで、何で、どうやって学んだらいいかわからない・・・そんな方々にぴったりの講座となっております!また、基礎からおさらいしたい、という方々にもおすすめの講座です。

第Ⅰ期では、日本軍「慰安婦」問題を最新の研究成果に基づき、基礎の基礎からわかりやすく解説します。講師の皆さんは、日本軍「慰安婦」問題が日本社会で大きく取り上げられるようになった約30年前から現在まで、最前線に立って研究や運動を続けてこられている方々です。こんな豪華ラインナップ、Fight For Justiceだけではないでしょうか?

<1期 最終回> 
岡本有佳さん「《平和の少女像》はなぜ座り続けるのか」
「反日の象徴」と誤解され続ける《平和の少女像》。しかし作品にはさまざまな象徴が込められています。少女像建立を妨害する日本の外交政策や各地の少女像エピソードなどを語ります。


<講師プロフィール>
Fight For Justice運営委員。編集者。
共編著『あいちトリエンナーレ展示中止事件』(岩波書店、2019)、『増補改訂版〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』(世織書房、2019)、『だれが「日韓対立」をつくったのか:徴用工、「慰安婦」、そしてメディア』(大月書店)、近刊『リコール署名不正と表現の不自由』(あけび書房)など。訳書『空いた椅子に刻んだ約束〜〈平和の少女像〉作家ノート』(世織書房)。

貴重な機会ですので、ご興味、関心のある方は下記動画をクリック!

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