日韓スタディツアー見学記 <民主化運動記念館>2

<民主化運動記念館>2

企画展:光の年代記展

本館の1階では韓国の現代まで続く民主化運動で、市民たちが戦い自ら獲得してきた光を、アーティストたちの手で視覚化された作品が展示されていた。

セクションは東学農民革命から2024年の尹錫悦弾劾集会まで5つのセクションに別れており、それぞれの時代の運動が韓国のアーティストたちによって描かれている。

韓国では今まで何度も市民たちが立ち上がり、暗い時代を乗り越えてきた歴史がある。市民たちの力を感じさせるような力強い作品が多く展示されていた。また、アートと運動が密接に関わっていてアーティストも運動の一部であり、戦いの中にも色々な楽しみや工夫が散りばめられている。

作品の形態は絵や版画など様々で、中でも私が目を惹かれたのは김종례さんの作品だ。8つの油絵がぐるりと円を書くように展示されていてその全てに女性の姿や女性を象徴するものが描かれている。まるで女性が一生で受ける差別や苦労、また女性の力強さを表しているように感じられた。

たくさんの作品が展示されているため、歴史博物館としてだけでなく、美術館としても見どころが多くある施設だった。次に訪れる際はぜひ丸一日そこにいるつもりで見に行きたいと思う。

岡本羽和記

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