「平和の碑 (少女像)」が問いかけること」~製作者キム・ソギョンさん、キム・ウンソンさんご夫妻が語る少女像と合意について~

2/22(月) 日韓「合意」問題連続企画Ⅱ
「平和の碑 (少女像)」が問いかけること」~製作者キム・ソギョンさん、キム・ウンソンさんご夫妻が語る少女像と合意について~

日韓両政府は昨年12月28日、「慰安婦」問題の「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認」と発表しました。
李 玉善ハルモニと被害女性たちは、「これがどれほど不当かわかるか…私たちの声を聞く耳を持ってほしい」と怒りの声を上げ、韓国では支援団体や若者中心に抗議活動が続けられています。
私たちも、被害者不在の合意を認めることは出来ません!!
日本政府は、この合意の前提に、ソウル日本大使館前に立つ「平和の碑・少女像」の撤去、移転を求めているが、「平和の碑」は水曜デモ1000回記念として市民の意志で立てられたものです。政治の都合で動かす事はできません。反日の象徴として攻撃されるおかっぱ頭、握りしめたこぶし、素足のままの少女像は何を伝えようとしているのでしょうか…
作者のお二人から少女像に込めた思いと、合意についてお話しいただき、なにが解決かを考え、共有する場となるよう急遽集会を企画しました。ぜひ足をお運びください。

日時:2016 年 2 月 22 日(月)18:30~20:00 (受付 18 時)
会場:クリスチャンセンター5 階チャペル (北 7 西 6)
参加費:800円
主催:日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす北海道の会
問合せ 札幌市東区北9条東7丁目1ギャラリー茶門
TEL/Fax 011-711-1910(12 時~17 時)

※終了後に交流会を行います(会費 1000 円・持ち込み歓迎)

○作者プロフイール
美術大学在学中に民主化闘争に参加、その過程で出会い結婚。その後「民衆美術」の彫刻家として社会が直面する問題に何が出来るかと追求する。作品は、米軍装甲車に引かれて死亡した中学生を追悼する作品や朝鮮半島の統一を願う作品など。

【緊急出版!】
Fight for Justiceムック
『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』世織書房刊
日本軍「慰安婦」問題web サイト制作委員会編
岡本有佳 金富子責任編集

【緊急出版】FFJムック『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』2/27刊行!

★歴史研究者、「慰安婦」被害者支援活動家、作家、美術批評などそれぞれの立場から、〈少女像〉の意味を論じるとともに、各地のレポート、韓国、米国などに広がる〈少女像〉の図像・マップも一挙掲載。

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