女性差別撤廃委員会(CEDAW)より日本政府に対する総括所見

CEDAW日本審査のまとめが国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)
(英語)Committee on the Elimination of Discrimination Against Women examines reports of Japan
http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=17052&LangID=E

 

《解説》p7日本軍「慰安婦」問題については、日本政府が「慰安婦」問題が委員会の権限外であると主張したこと、日韓合意は被害者中心のアプローチではないこと、すでに死去した被害者がいること、教科書の記載の削除したことが遺憾であるとしました。そして、指導的立場にある者や公職者は「慰安婦」被害者を中傷するような発言をやめること、賠償、公式謝罪、回復支援などを被害者に提供すること、教科書に「慰安婦」問題を記載し教育に取り組むこと、被害者中心の解決手段を取ることなどを求めています。

 

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