最新刊ご案内(2018年12月15日発売)『「慰安婦」問題と未来への責任〜日韓「合意」に抗して』

『「慰安婦」問題と未来への責任〜日韓「合意」に抗して』
中野敏男・板垣竜太・金昌祿・岡本有佳・金富子 編
本体2,400円+税 46判上製 312頁
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b325514.html

 

被害者の声を受けとめた
解決とは何か

政府間「合意」の評価をめぐる深い溝。
日・韓の識者が、その原因を徹底検証し、
未来へ向けて果たすべき責任を探る。
戦時性暴力の歴史を断ち切るために。

 

【主要目次】
序章 日本軍「慰安婦」問題でなお問われていること――「終わらせる合意」に抗して(中野敏男)

第Ⅰ部 「慰安婦」問題は終わらない――「解決」を問い直す
第1章 「慰安婦」問題の解決をめぐって――加害責任を問うことの意義(板垣竜太)
第2章 日韓「合意」の何が問題なのか(吉見義明)
第3章 「法的責任」の視点から見た二〇一五年「合意」(金昌禄)
第4章 日韓のメディア比較――「合意」をめぐって何を伝え、何を伝えなかったのか(岡本有佳)
第5章 国連人権機関による日韓「合意」の評価―女性差別撤廃委員会を中心に(渡辺美奈)
コラム 「和解」という暴力――トランスパシフィック・クリティークの視点から(米山リサ)

第Ⅱ部  強まる「加害」の無化――新たな歴史修正主義に抗する
第6章 破綻しつつも、なお生き延びる「日本軍無実論」(永井和)
第7章 『帝国の慰安婦』と消去される加害責任
――日本の知識人・メディアの言説構造を中心に(金富子)
第8章 フェミニズムが歴史修正主義に加担しないために
――「慰安婦」被害証言とどう向き合うか(小野沢あかね)
コラム 声を上げた現代日本の被害者たち。その声に向き合うために(北原みのり)
第9章 アメリカで強まる保守系在米日系人・日本政府による歴史修正主義(小山エミ)
コラム 安倍政権と「慰安婦」問題――「想い出させない」力に抗して(テッサ・モーリス=スズキ)

第Ⅲ部 未来への責任――正義への終わりなき闘い
第10章 「慰安婦」問題を未来に引き継ぐ――女性国際戦犯法廷が提起したもの(池田恵理子)
第11章 未来志向的責任の継承としての日本軍「慰安婦」問題解決運動(李娜榮)
第12章 戦争犯罪への国家の謝罪とは何か――ドイツの歴史を心に刻む文化(梶村太一郎)
コラム マウマウ訴訟と「舞い込んだ文書群」(永原陽子)
第13章 サバイバーの闘いをどう受け継ぐのか(梁澄子)
「慰安婦」問題解決運動関連年表

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